Curva Nord(イタリア語でゴール裏)は、これまでにない万全の体勢で鹿島戦に臨んだ。一昨年まで、Black&Blue Squad、BRIGATE NEROAZZURRE、GAMBINO、三つのサポーターグループは、分裂応援を繰り返してきた。だが、2003年10月25日にようやく応援が統一され、ゴール裏は一つになった。71Tシャツも製作し、今年の大阪ダービーを盛り上げてきた。そして、チームは優勝争いの真っ只中にある。応援するチームをサポートするのが「サポーター」だ。2005年9月24日現在、俺達は首位にいた。このタイミングで選手達の背中を押さなければ、ガンバサポーターを名乗れないと思った。俺は必死で声を出し、失点しても歌い続けた。俺達が落ち込んだら選手達にも伝わるし、競技場全体の雰囲気も悪くなる、とSB席で観戦してそう感じた。歌を止めてはならないんだ。今回は、本当に選手達とゴール裏が一緒に戦って、大切な勝ち点1を得た。勝てなかったが、サポーターにとっては大きなターニングポイントになっただろう。今後も同じ様な応援を続けられれば、最後にはみんな笑顔で喜びを分かち合えると信じている。
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