■新生Ｊへ個性前面に　鬼武チェアマンに聞く（朝日新聞）

今朝の朝日新聞に鬼武チェアマンのインタビュー記事がありました。
その中で気になった内容がコレです。

◆代表の数日前招集へ責任持つ

　――日本代表と絡んだ過密日程をどう解決しますか。

　「日本協会とＪリーグは車の両輪。十二分に打ち合わせをしたいが、Ｊリーグの試合数を減らすことは、毛頭考えていない。ただ、コンディション作りに関して責任分担を明確にする方法がある。来年も２月から国際試合が入るが、昨年までのように１月から代表が集まって体力トレーニングをするのではなく、試合の数日前に招集してもらう。その間のコンディション作りはクラブが責任を持つ考え方だ。そうすれば、シーズン当初に代表選手がクラブで練習できないことはなくなる。幸い、オシム監督はクラブの監督と十分に話をしており、今後も対話は期待できる」

シーズンオフ中の代表合宿を無くす方針だという点です。
代表選手を抱えるクラブにとっては、非常に喜ばしい事だと思う。

1月から2月の合宿は新シーズンの命運を握っています。
その時期に代表合宿が重なると、代表選手はもちろんクラブの合宿には参加できなくなります。
今期のガンバも代表選手はその理由でクラブの合宿には参加していません。
コンディションの問題もあるし、何よりシーズン開幕に向けてクラブの選手達と合わせられないのは痛すぎます。

この問題が解決に向かっているみたいです。
日本協会が「やっぱりやります」なんて言い出さないとも限らないんですけど。
この方針には大賛成なので、このまま事が進んでくれる事を祈っています。