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ガンバ大阪サポーターの独り言
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なんだ、簡単な事だったじゃないか。

寝たら、頭回復してきました。

この一番最初に感じさせてくれた思い。

「パナソニックガンバ大阪」

このクラブは、1993年から、いや、正確には1991年からか。

松下電器サッカー部。

Jリーグが始まる前の天皇杯、実は俺達優勝したんだよな、たしかそうだった。

あの時の日本サッカーって奴は、世間一般には知られる事が無く、細々と、サッカーファンの為だけに、サッカーをする為に、サッカーを楽しむために、サッカーを育てる為に、そして、ワールドカップに出る為に。

そうして、全国のサッカーファンは頑張っていた。
あの頃のスタジアムは、本当に寒かった。

それが今はどうだ。

時はもう2006年。

ワールドカップに、俺達日本は何回出場した?

世界って奴と、何回戦ってきたんだ?


そして、ようやく、世界と対等に戦える。
日本だけの「foot ball」


これを今、オシムが作り上げようとしてくれてる。

加茂氏、トルシエ氏、岡田氏、ジーコ氏、そして今。

俺達のサッカー、日本だけの「foot ball」

完成させてくれ、頼む。

全国の日本サッカーファンの為に、日本国民の為に、そして選手自身の為に。


選手は監督の言葉を信じて自信を持ち、ピッチへと向かう。

「俺はやれる、いや、やろう!やらなきゃ駄目だろう、俺がやらないと…ああっ、もうキックオフだ。こんな事、考えてる暇は無い。さあ、ボールを蹴りだして、俺達だけの90分間、始めようか。」


ピーッ!


「キックオフ!」


良し!勝った!!



TEAM 2006 GAMBA OSAKA
2006年度 ガンバ大阪



このチームは1年しか、存在しない。

去年は最終的に、どうなった?

俺達、リーグで優勝したよな。


浦和レッドダイヤモンズ vs パナソニックガンバ大阪

この、Jリーグ開幕戦の再現。

最初は、「消えてなくなれ!」なんて言われた事もあったっけ。

俺達は、もちろん消えてなくなったりはしない。


1つのクラブ「横浜フリューゲルス」はもう存在しない。

けど、来年「横浜FC」としてJ1に復帰してくる。

俺達はこの時を待っていたよ。

J1復帰おめでとう。

また、一緒に戦えるね。


そういえば、浦和レッズがJ2に落ちてしまった翌年。

俺達は何か、心にポッカリと穴が出来てしまった気がした。

何故だったんだろう。

それが今なら分かる。

俺達は始めから「ライバル」だったんだ。

そう、友達でも、敵でも、仲間でも無い、ただの「ライバルチーム」

俺達、歩んで来た道は違うけど、強くなってきたよな。

そして、俺達は「消えてなくなれ!」なんて言われたチームを、ここまで押し上げて来た。

サポーターが縁の下で力持ちとなりクラブを支え、クラブはそれを体現し、サポーターの期待に答え、結果を残す。


そう、俺達のエース、マグノは2006年Jリーグ33節ホーム最終節 京都パープルサンガとの一戦の後、こんな事を言ってくれた。

「その気持ちが繋がった。」

そう、俺達は最後まで諦めずに応援した。

その想いを、エース・マグノアウベスが受け止めて、ハットトリックという結果を出してくれた。

俺達サポーターと、ガンバ大阪のエース・マグノアウベスとの、気持ちが繋がった。

エースがサポーターを褒めてくれたんだ。

「サポーターが最後まで諦めなかったから、僕が結果を出してあげたよ」

ってさ。

大分トリニータから移籍してきた、マグノアウベス。

エースナンバー「9」を背負う漢。

俺達は、クラブ、監督、選手、そしてエースを信じて、最後まで戦うのみ。


試合後のGメールにはこんな表現があった。

「熱き青の闘士達」

熱き青の戦士達を俺達サポーターが、「熱き青の闘士達」に押し上げた。

そして、最後まで信じて応援を続けた俺達サポーターは「熱き青の戦士」になったんだ。

その印が、エムブレムの上にある。


もう、最後まで諦めるものか。

最後の最後の最後、笛がなるその瞬間まで、一瞬たりとも諦めたりなんかしない。

そうすれば、きっと、エースが結果を出してくれるさ。
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